育休開始日までに会社でどのように対応していくかについて、別の記事で私の事例を紹介させて頂きました。
関係者への挨拶回り、メールはできる限り行った方がいいと解説しましたが、「何に注意したらいいか?」、「どのようなメールを送ったらいいのか?」、悩んでいませんか?
この記事では、育休を取得する際の挨拶回りで私が実際に注意した点を紹介し、また、関係者へのメールで実際にそのまま使って頂けるテンプレートを掲載しています!
私はこの方法で円満に長期の育休に入れたと思っています。是非参考にしてみてください。
- 社内、社外問わず、特に関りが強い方には実際に足を運んで挨拶をする
- 上記以外でも関わりが少しでもあった方々にはメールで挨拶をする
- お菓子などの手土産は特段不要
後任がスムーズに業務が継続できるよう、プロジェクトが滞ることがないよう、また、育休期間が終われば再び自分と一緒にスムーズに仕事ができるようにということを意識し、心掛けていました。
「たかが挨拶、されど挨拶」、です。
実際に私が育休に入る前に送ったメールは以下の通りです。最終出社日に送付しました。
- 「関りがあまりないから送ろうか・・」、と悩むくらいなら送る! 送っておいて損はない!
- 育休中の業務に滞りがないように、後任の名前を必ず入れる
- 育休は悪いことではないので、「大変申し訳ありませんが・・」といった言葉は要らない
件名:育児休業取得のご報告
宛先各位
日頃よりお世話になっております。●●部の△△です。
私事にはなりますが、この度、第〇子の誕生に伴い□月□日より育児休業に入らせて頂くことになりました。
職場復帰の予定は□年□月□日になります。
休業中の業務につきましては、当チームの△△さんに引き継ぎをお願いしております。
復帰後は休業中の経験を生かし、業務に邁進していく所存でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(署名)
挨拶回りしていると、「いずれ職場には戻ってくるんだから挨拶回りなんて・・」と言う人も中にはいましたが、仕事以外の話をしてみると意外な一面が見れたりするいい機会でもあったので、個人的には回っておいてよかったなと思います。
メールでも何名かの方からは「子育て頑張って!!」などの激励の返信も頂けました。
まさにやっておいて損はないものだと思いますので、是非参考にして頂けると嬉しいです。