子供が2歳半頃になってくると、いよいよトイレで排泄をする練習「トイレトレーニング」が始まります。
我が家でも最近、上の子がトレーニングをはじめてから3か月ほどで、漸くトイレで排泄をすることができるようになりました。
そこでこの記事では、なかなかトイレトレーニングが上手くいかずに困っているパパに向けて、私が成功した3つのステップをご紹介したいと思います。
専門家でもない一個人のやり方なのでもっといい方法があると思いますが、この方法で実際に成功し、子供と大喜びしました。読んで頂いた方の中にもきっとこの方法で成功し、同じ喜びを感じて頂ける方がいらっしゃると思いますので、是非参考にしてみてください!
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開始する時期としては、2歳半~3歳頃が多いようです。
1歳~2歳頃はまだ膀胱に尿がたまると反射的に出てしまいますが、3歳頃になってくると我慢したりとコントロールが少しずつ出来てきますので、そのタイミングに合わせてトレーニングを開始します。
できるようになるまでには、3~6か月程度かかるようです。
1週間、2週間頑張っただけではできないのが普通ということは、親も確り認識しておくことが大切ですね。
トレーニングを続けていると、やってもやってもうまく出来ず、「一体いつになったらできるようになるの!?」と思う時が必ず来ます。ですが、トイレトレーニングは一進一退です。最初から、以下のように考えておきましょう。
- 絶対に怒らない
- 最初はできなくて当たり前
- 忍耐勝負
私が取った方法は、主に以下の3ステップになります。それぞれについてご説明していきます。
- トイレに座ることに慣れ、排泄はトイレにするものと認識する
- パンツに排泄することの気持ち悪さを覚える
- トイレに排泄する気持ち悪さを乗り越える
これまでは自然とおむつにしていたものを、「トイレでするものなんだー」と思わせ、トイレに座ってみるところからスタートです。
この段階では、座るだけでいいです。排泄が出ることを期待したり、強要してはいけません。最初は絶対に出ませんしね。
私は携帯アプリを使ってトイレに行くことが楽しいと感じてもらいました。アプリは下をご参考にしてください。
また、トイレでするものと認識してもらうには、親が見せることが一番と思います。少し恥ずかしさがあるかもしれませんが、子供を自分の正面において、実際に出ているところから流すまでの一連を見せてあげるといいです。
頻度は、朝起きた時、お風呂に入る前、寝る前の1日2~3回程度でOKです。
トイレに座ることに慣れてきたら、パンツに出してしまうことはよくないということを感じてもらうために、トレーニングパンツを使い始めます。
いつもの履き慣れたおむつではないので、最初は抵抗されるかもしれませんが、例えば、できるだけ子供が好きな柄のものを選んであげることでスムーズに履いてもらえます。
トレーニングパンツになっても「トイレしたい」とはストレートに言えませんので、親がよく観察し、感じ取ってあげることが重要です。サインとして、むずむずしていたり、おむつ履きたいと言ってくる場合もあります。
もしトレーニングパンツでも何のサインもなく普通に出してしまうことが続くようであれば、おもいきって普通のパンツを履かせて、おもらしをさせるのも手だと思います。実際に我が家でも、何度かおもらしをさせ、さすがに気持ち悪さを覚えてくれました。
一日中履かせておく必要はないです。平日であれば保育園から帰ってきて夜お風呂に入るまで、休日であれば午前中だけとか午後だけとかでいいかと思います。
トレーニングパンツに慣れてきたら、いよいよトイレで出してもらう練習です。
まずは親が、子供がどれくらいの間隔でおしっこが出ているかを把握することから始めます。間隔を把握し、そのタイミングでトイレに誘ってみるといいです。
ただ、(うちの子はそうでしたが)トイレに出すことを嫌がりました。トイレにすることに気持ち悪さがあったようです。
タイミングはつかめるようになったものの、トイレに出すことがどうしてもできなっかたので、我が家では一工夫してみました。
トイレっとペーパーに簡単でいいのでモンスターの絵を書いて、トイレの尿が当たるあたりに張り付けておきました。公衆トイレの小便器によくある、的のシールと同じ原理です。
さらに、「このモンスターは○○ちゃんのおしっこが大の苦手!やっつけないと、パパもママも弟の○○ちゃんも食べられちゃう!助けてー!!」と言って、ヒーロー気分でテンションを高めてあげると、何と出すことに成功しました(笑)。
我が家でのトイレトレーニングの方法を紹介させて頂きました。
ネットでは専門的なアドバイスがたくさん溢れていますが、結局、各子供によって始める時期や方法はちょっとずつ違うので、ゆっくり、焦らず、子供と向き合って、子供に合った方法で進めることが大事です。
仕事をしながらで時間に追われているとついイライラしがちですが、自然に出ていたものを自分で出すようにするという非常に難しいことに子供はチャレンジしようとしています。決して怒らず、取り組んで頂きたいなと思います。
始めて出来た時の喜びは、それはこの上ないものでした!息子と手を繋いで大喜びです(笑)。そんな日を心待ちに頑張ってください!!